チューリヒ美術館展―印象派からシュルレアリスムまで
展覧会概要
スイスが誇る美の殿堂チューリヒ美術館のコレクションを、日本で初めてまとめて紹介します。出品されるのは幅6メートルにおよぶモネの大作やシャガールの代表作6点に加え、ホドラーやクレーといったスイスを代表する作家の珠玉の絵画、さらにはマティス、ピカソ、ミロといった20世紀美術の巨匠の作品など、 これまでなかなか来日の実現しなかった印象派からシュルレアリスムまでの傑作70点以上。スケッチや習作がほとんどない、まさに「すべてが代表作」といえるラインアップです。
世界的な金融都市でもあるチューリヒの富と、スイスの人々の美への慧眼を象徴するようなチューリヒ美術館展は、日本とスイスの国交樹立150年を記念する展覧会でもあります。この秋、必見の展覧会です。
チューリヒ美術館とは
スイスを代表する美術館のひとつで、中世美術から現代アートまで10万点以上の作品を所蔵しています。特に19世紀の印象派以降の近現代美術コレクションの素晴らしさで知られ、スイス出身のホドラーやジャコメッティのコレクションは世界屈指の規模を誇ります。18世紀末にチューリヒの町の芸術家や鑑定家たちが立ち上げた小さな集まりに端を発し、1910年に建物が落成したチューリヒ美術館の運営は、今日でも市とともに、2万人のチューリヒ芸術協会の会員に支えられています。2017年には新館を完成させて、スイス最大の美術館となる予定です。
会期
2014年9月25日(木)~12月15日(月)
毎週火曜日休館 ただし、10月14日(火)は開館
開館時間
10:00~18:00 金曜日は20:00まで
入場は閉館の30分前まで
会場
国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主催
国立新美術館、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日
後援
外務省、スイス大使館
協賛
三井物産、トヨタ自動車、大和ハウス工業、大日本印刷、チューリッヒ保険、チューリッヒ生命
協力
スイス政府観光局、チューリヒ観光局、スイス インターナショナル エアラインズ、ルフトハンザ ドイツ航空、
ルフトハンザ カーゴ AG、アクティオ
観覧料(税込)
当日
1,600円(一般) 1,200円(大学生) 800円(高校生)
巡回情報
2015年1月31日(土)― 5月10日(日) 神戸市立博物館
お問合せ
ハローダイヤル 03-5777-8600
国立新美術館
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