2014/10/09

オルセー美術館展・チューリヒ美術館展が現在同時開催

現在、国立新美術館ではオルセー美術館展チューリヒ美術館展が両方開催されています。もうすぐ終わるオルセー美術館展と始まったばかりのチューリヒ美術館展、どちらも大きな企画展ですが、これを一度に(といってもチケットはそれぞれ必要)みられるのはかなり貴重な機会です。

オルセー美術館展・チューリヒ美術館展 開催重複期間 
2014年9月25日(木)から10月20日(月)

特別割引
この期間にオルセー美術館展の半券を窓口で提示すれば、チューリヒ美術館展の当日チケットが100円引きになるサービスがあります。オルセー美術館展とチューリヒ美術館展のチケット窓口はそれぞれ別です。

閉場時間
上記期間内で閉館時間が異なる日があるので注意が必要です。通常、国立新美術館の閉館時間は午後6時(金曜日は午後8時)までですが、オルセー美術館展は開期末が近くなり閉場時間を延長しています。毎週土曜日と10月12日(日)以降の毎日はオルセー美術館展のみ閉場時間が午後8時です。また、火曜日は休館日です。詳しくは国立新美術館に問い合わせてください。

2014/10/07

フェルディナント・ホドラー展 開催概要

フェルディナント・ホドラー展 開催概要

日本・スイス国交樹立150周年記念 フェルディナント・ホドラー展
会期:
2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝)
開館時間:
午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
※上野公園での「創エネ・あかりパーク(R)2014」 開催にあわせ、11月1日(土)、2日(日)は午後8時まで開館します(入館は閉館の30分前まで)。
休館日:
月曜日(ただし、10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館、翌火曜日休館)、12月28日~1月1日
主催:
国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション
共同企画:
ベルン美術館
後援:
外務省、スイス大使館
特別協力:
ジュネーヴ美術・歴史博物館
協賛:
スイス・リー・グループ、大日本印刷、中外製薬
助成:
スイス・プロヘルヴェティア文化財団
協力:
スイス政府観光局、スイス インターナショナル エアラインズ、ネスレ日本、ルフトハンザ カーゴAG、ユングフラウ鉄道グループ、西洋美術振興財団
観覧料金:
当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
※前売券は2014年10月6日(月)まで販売。
ただし、国立西洋美術館では10月5日(日)まで販売。
前売券の販売場所はこちらでご確認ください。
※10月7日(火)からは当日券販売。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
巡回:兵庫県立美術館
2015年1月24日(土)~4月5日(日)

フェルディナント・ホドラー(1853-1918)は、19世紀末から20世紀初頭のスイスを代表する画家です。パウル・クレーやアルベルト・ジャコメッティといった後続するスイス人芸術家とは異なり、ホドラーは生涯をつうじて母国にとどまりました。大規模な室内装飾を数多く手がけ、身近なアルプスの風景を描きつづけた彼は、スイスではいまなお「国民画家」と呼ばれています。最近では、フランスやアメリカでも相ついで個展が行なわれるなど、その存在にはあらためて国際的な注目が集まっています。
19世紀半ばにスイスの首都ベルンの貧しい家庭に生まれ、若くして肉親や兄弟を失ったホドラーは、やがてジュネーヴに移って本格的に画家の道を歩みはじめます。その前半期の絵画には、とくに「死」や「憂鬱」のイメージがまとわりついており、そこにこの画家の不幸な生い立ちを読みとろうとする人々も少なくありません。けれども、ちょうど新しい世紀、20世紀への転換期を境に、ホドラーは「死」よりも「生」の絵画に目醒めます。――踊る人々の姿、そこに身体化される感情、それらが連鎖することで生まれるリズム。さらに、アルプスの山々や雲のような自然界の無機物にさえ、彼は生命感や律動感を見出しました。「パラレリズム」(平行主義)という独自の美術理論を提唱したこの画家は、ただ眼に映る対象よりも、それらをつくり出す構造や原理にこだわり、ゆえに単なる再現的なイメージを超えた、世界の動的な秩序やリズムの抽出に向かったのです。
たとえばヴァシリー・カンディンスキーは、絵画史における「メロディックな構図」から「リズミックな構図」への転換の契機をもたらした画家として、ポール・セザンヌとともにホドラーの名を挙げています。本展では、ホドラーの画業を丹念に跡づけると同時に、まさに絵画の「リズム」をテーマとしながら、その芸術をあらたに読み解きます。同時代に台頭しつつあったモダン・ダンスの思想とも共鳴するホドラーの絵画を前にすれば、わたしたちはそこにある「リズム」を、じかに体感することができるはずです。
本展は、こうしたテーマのもと、ベルン美術館をはじめとするスイスの主要美術館と個人が所蔵する油彩・素描など約100点によって、ホドラー芸術の全貌に迫ります。日本ではおよそ40年ぶりとなる国内最大規模の回顧展です。この画家をすでに知るかたも、そうでないかたも、ホドラーとのあらたな出逢いを、どうかご期待ください。

チューリヒ美術館展@国立新美術館リンク集

国立新美術館で開催中のチューリヒ美術館展に関係するリンク集。
同展覧会をより楽しむための参考資料のつもり。

チューリヒ美術館展―印象派からシュルレアリスムまでー

展覧会関係
チューリヒ美術館

チューリヒ美術館展 開催概要

チューリヒ美術館展―印象派からシュルレアリスムまで


展覧会概要

スイスが誇る美の殿堂チューリヒ美術館のコレクションを、日本で初めてまとめて紹介します。出品されるのは幅6メートルにおよぶモネの大作やシャガールの代表作6点に加え、ホドラーやクレーといったスイスを代表する作家の珠玉の絵画、さらにはマティス、ピカソ、ミロといった20世紀美術の巨匠の作品など、 これまでなかなか来日の実現しなかった印象派からシュルレアリスムまでの傑作70点以上。スケッチや習作がほとんどない、まさに「すべてが代表作」といえるラインアップです。
世界的な金融都市でもあるチューリヒの富と、スイスの人々の美への慧眼を象徴するようなチューリヒ美術館展は、日本とスイスの国交樹立150年を記念する展覧会でもあります。この秋、必見の展覧会です。

チューリヒ美術館とは

スイスを代表する美術館のひとつで、中世美術から現代アートまで10万点以上の作品を所蔵しています。特に19世紀の印象派以降の近現代美術コレクションの素晴らしさで知られ、スイス出身のホドラーやジャコメッティのコレクションは世界屈指の規模を誇ります。18世紀末にチューリヒの町の芸術家や鑑定家たちが立ち上げた小さな集まりに端を発し、1910年に建物が落成したチューリヒ美術館の運営は、今日でも市とともに、2万人のチューリヒ芸術協会の会員に支えられています。2017年には新館を完成させて、スイス最大の美術館となる予定です。

会期
2014年9月25日(木)~12月15日(月)
毎週火曜日休館 ただし、10月14日(火)は開館
開館時間
10:00~18:00 金曜日は20:00まで
入場は閉館の30分前まで
会場
国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主催
国立新美術館、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日
後援
外務省、スイス大使館
協賛
三井物産、トヨタ自動車、大和ハウス工業、大日本印刷、チューリッヒ保険、チューリッヒ生命
協力
スイス政府観光局、チューリヒ観光局、スイス インターナショナル エアラインズ、ルフトハンザ ドイツ航空、
ルフトハンザ カーゴ AG、アクティオ
観覧料(税込)
当日
1,600円(一般) 1,200円(大学生) 800円(高校生)
巡回情報
2015年1月31日(土)― 5月10日(日) 神戸市立博物館
お問合せ
ハローダイヤル 03-5777-8600

国立新美術館