2014/11/20

「フジタのいる街角」 巴里の誘惑、1910〜30年代 

現在、目黒区美術では「フジタのいる街角 ー巴里の誘惑、1910〜30年代」が開催されています。これは二部に分けて開催される「ふたつの時代 ー所蔵品でたどるパリの日本人」展の第一部にあたります。目黒区美術館は「海外で学んだ画家たちとその作品」を方針として作品を収集している美術館ですが、常設展示室を持たないため、今回のような所蔵品展でなければ収蔵品を見ることができません。今回は藤田嗣治(レオナール・フジタ)を中心に川村清雄、梅原龍三郎、岡鹿之助、安井曾太郎、澤部清五郎、鹿子木孟郎、高野三三男、伊原宇三郎、坂田一男ら1910年頃から1940年頃までにパリで研鑽を積んだ日本人画家の作品が展示されています。

展覧会の構成
第一章 藤田嗣治以前のパリの日本人画家たち
第二章 藤田嗣治と周辺の日本人画家たち
第三章 パリの日本人画家たち 1920〜30年代

会 期
2014年10月25日(土)〜2014年12月7日(日)

時 間
10:00~18:00(入館は17:30まで)

休館日
月曜日 ただし、11月3日(月曜日)及び11月24日(月曜日)は開館し、11月4日(火曜日)及び11月25日(火曜日)は休館。

観覧料
一 般 500円(400円)
大高生・65歳以上 400円(300円)
小中生 無料

主催 公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館

地 図(ここにはGoogle Mapsを貼り付ける予定です)


なお「ふたつの時代 ー所蔵品でたどるパリの日本人」展の第二部「戦後世代の横顔 ーパリの革新、1950〜60年代」は2015年2月14日〜3月22日に開催されます。

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